音源から毎秒放射される音のエネルギーを音響出力といいPで表します。
音のエネルギーが単位面1uあたり を毎秒通過するエネルギーが音の強さです。その音の強さを表す記号は「J」で、単位は となっています。
なお、音のエネルギーの圧力を「音圧」といい、その表現方法は「P」で表し、物理学的な単位は で表します。
しかし、学問の世界や商売の世界で、先ほど述べたように音の強さ、音圧を表現する「J」または「P」を使うと表示される数字の桁が多くなってしまい、わかりにくいこと、活用しにくいと言われています。
そのため、簡潔な数字表す方法は、「音圧レベル」という表現方法を用い、聴覚障害に関するリハビリテーション、教育、福祉の世界、専門家の間では当たり前の認識となっている(デジベルと呼びます)という表現方法が使われています。一般的な、音圧、音の強さ、音圧レベルの相対表は、以下の通りです。
聞こえの程度を表す単位が、デシベルとなっているので、すなわち数字が大きいほど、聴覚障害の程度が重いと言うことで理解できると思います。なお、120もしくは、130dB以上のレベルは、普通の人間が聞くと痛みを伴うレベルです。
音圧レベル計算方法は、 Lp と記され、以下のように定義されています。
正常聴力の場合は、個人差がありますが0dBから10dB近辺となっています。
| 音の強さ w/u | 音圧 n/u | 音圧レベル dB |
| 10-4 | 2×10-1 | 80 |
| − | 1 | 94 |
| 10-2 | 2 | 100 |
| − | 10 | 104 |
| 10-1 | − | 110 |
| 1 | 20 | 120 |
なお、dBの程度をわかりやすく説明すると以下のようになります。
dBの大きさ |
めやす |
|---|---|
| 120 |
飛行機のエンジン近く |
110 |
自動車の警笛(前方2m) |
100 |
電車の通るときのガード下 |
90 |
大声による独唱、工場内、ピアノ |
80 |
地下鉄の車内 |
70 |
掃除機 |
60 |
静かな乗用車・普通の会話 |
50 |
静かな事務所 |
40 |
深夜の市内・図書館 |
30 |
ささやき声 |
20 |
木の葉のふれあう音 |
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