聴覚障害の原因としては、「先天性」と「後天性」 の2つに大別することができます。その範囲は、脳腫瘍などの他の疾患からや 薬物療法による副作用( 「ストレプトマイシン 」という薬が代表的。) ひどい騒音や頭部への強い衝撃、精神的ストレス、老化など があげられています。
1.先天性・・・先天性のしめる割合として、遺伝的異常による原因が最も多いとされています。その他に母親が妊娠中に何らかのウイルスに感染し それが胎児にも感染、もしくは影響を受けてしまうケースや周産期障害や難産などの出産時に原因がある場合もあります。また、未熟児出産、更に薬の副作用も原因の1つです。
2.後天性・・・ 乳幼児期における肺炎、おたふくかぜ、はしかなどによる高熱などがあげられますが、中耳炎などが原因である場合もあります。子どもの場合では中耳炎の以外 に、耳の感染症や耳垢の塞栓などが多くみられ、 その他では、交通事故などによる頭部への強い衝撃や大音量 などの鼓膜への強刺激などがあります。
新生児の場合は、
・未熟児(約1.5kg以下の時)
・低いアプガー指数(1分で約5以下あるいは5分で7以下)
・難産による酸欠状態やケイレン
・外耳や外耳道などの疾患及び頭部の異常
・血中ビリルビンが高い
・細菌性髄膜炎など
・長時間の人工呼吸器の使用
・ゲンタマイシンやサイアザイド系利尿剤など薬の使用
・家族や親戚などに早期に聴覚障害を発症した人がいるなお、小児では、上記も含めたうえでさらに
・頭部骨折や意識障害を伴う頭部損傷
・真珠腫などを伴う慢性中耳炎など
・神経系疾患
・長時間の騒音下にさらされる
・感染症や外傷からの鼓膜の損傷
成人などでは、・その他に身体的疾患に伴う後遺症
・ストレス
・遺伝性
・加齢
事故などと挙げられています。
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